今さらながら顔の臭いに限らず、体臭は気になり出すととにかくキリがありません。
私自身10年ほど前までは、顔の臭いなんて全く気にしていませんでした。
無関心だったことが原因ですが、気にするようになったきっかけは肌の乾燥著しい冬の夕方過ぎ、ベトつく顔を指でこすった時でした。
「凄い脂だ」
ついでに臭いを嗅ぐと
「なんじゃこりゃー」
どう表現したらいいのか、酸っぱ臭いと言えばいいのか・・
それはそれはショックな出来事でした。
顔が臭う原因とは何か?
乾燥が原因
乾燥は顔が臭う主たる原因として広く認識されています。
ではどうやって乾燥によって肌の健康状態が悪化するのか?
それは乾燥により皮脂の分泌が増えると言う点です。
体の中から多くの脂が出てくれば、脂っぽい肌が汚れを吸着しやすくなったり、顔表面の菌が繁殖しやすい土壌が出来上がるのです。
酸化が原因
分泌された皮脂が酸化することでミドル脂臭、加齢臭の発生を引き起こし、いやーな臭いの原因となります。
さらに細かく言うと、臭いの発生場所は以下の通りです。
ミドル脂臭→後頭部から
加齢臭→背中から
参考
ミドル脂臭とは、発生年齢が30代半ば〜50代半ばで、主に後頭部付近で発生する。2013年にメーカーのマンダムが「ミドル脂臭」を発見し、ジアセチルが原因であると世界に発表した。
Tゾーンが有力な臭いの発生箇所
顔面のTゾーンは皮脂線が集中しています。
ゆえにどうしたって臭いが発生しやすい下地がそこにはあります。
Tゾーンに臭い対策を施す場合、何をどうすればいいか検討も付きません。
強いて言えば、Tゾーンの皮脂を小まめに拭き取るか、洗顔するとことしか思い浮かびません。
女性だって臭う・・
こんなことは指摘したくはありませんが、なにも男性だけ顔が臭くなっている訳ではありません。
女性は皮脂の分泌量が男性よりは少ないのですが、時間と共に臭ってくるポテンシャルは男性と同じだと言っても過言ではありません。
また、女性はホルモンの影響(更年期、妊娠期、生理時)で皮脂の分泌量が増えてしまいます。
男女の体の違いを理解した上で、女子でも条件次第では自ずと臭う可能性はあるのです。
しかし女性は敏感に自分の臭いを感じ取り、何かと対策を講じようと健気に行動に移そうとします。
ここが大多数の男性との決定的な差です。
それを証拠に、女性はコスメ商品をしっかりと見定めて購入する傾向があります。
顔が臭い対策は?
顔が臭いとどんな状況が一番気になるのか?
それはどう考えても異性との接触場面だと思います。
職場の女性陣とすれ違う時、仕事やプライベートで面と向かって話す時に気になってしょうがないのです。
特にプライベートで彼女や妻との密接な時間に関して避けては通れません。
「クサイと思われたらどうしよう・・・」
こう思ったことがあるはずです、私はあります。
こんなことを書いていて恥ずかしくないのか?とかではなく、顔の臭いはそれだけ切実な問題と言いたいだけなのです。
間違った顔の臭い対策法
私は知識がなかった頃、帰宅すると手洗い用の石鹸で普段から手だけではなく、ついでに洗顔もしてしまうのが常でした。
顔の臭いにナーバスになると、人はある行動に出がちになります。
洗顔のし過ぎです。
1日に4回も5回も洗顔したり、殺菌が強い除菌用石鹸で洗顔したり、1日に何度も顔用ウェットティッシュを使用したりする暴挙にでるのです。
これは体臭対策としては致命的な行動で、本来肌が必要としている皮脂まで取り去ってしまい却って肌の乾燥が進みます。
すると乾燥肌を潤そうと皮脂が過剰に分泌され、時間と共に酸化が進んだ皮脂が顔の臭さになるのです。
コレが顔が臭くなるメカニズムです。
生活習慣を長期的視野で見直す必要あり
まずは肌の状態に影響を与える日常の悪習慣からの脱却を目指すべきです。
悪習慣解消のために具体的にどんな行動を起こせばいいのか?
基本中の基本を下記に挙げてみました。
参考
- 十分な睡眠
- ストレスを適度に発散
- 食生活の見直し(偏食や脂質が多い食材は避ける)
- 適度な運動
あれ、当たり前なことじゃないすか?
しかしコレ、あなたは分かっているけどなかなか取り組むことが困難なはずです。
習慣とは日々の繰り返しですから、それを変えて行くのは初期段階では結構なエネルギーを必要とします。
肌には保湿が重要なんです
なぜに保湿が大事なのか?
特に男性陣は、その理由をしっかり落とし込んでいない方がほとんどではないでしょうか?
ポイント
保湿することで肌を乾燥から守り、皮脂の分泌を抑える
乾燥を防ぐ意味で季節を問わず乳液や保湿クリームの使用で保湿、臭い対策を徹底させるのです。
体の中からの対策が必要
原因療法として普段口にする食べ物から体臭にアプローチする方法があります。
ただこれは長期的な視野で実践しなければ意味をなしません。
習慣化していくには自己のマネジメントが必須となってくるので、しっかりと節制する自信がある人向けの対策と言えるかもしれません。
ポイント
脂質や糖質が多い食事は避ける
(糖質は体内に取り込まれると脂肪に変貌を遂げる)
余分な脂は血管に乗って毛穴の根元に運ばれてしみ出します。
ならばその原因となりうる脂質と糖質は極力摂らないよう心掛けます。
また身体そのものの酸化予防に、抗酸化物質を積極的に食べる姿勢を持った方がいいと思います。
積極的とはポジティブ過ぎる言い方かもしれません。
口にするものを少し気にしてみるくらいで丁度いいかもしれません。
抗酸化物質
ビタミンC
ブロッコリー レモン 赤ピーマン アセロラ 青汁
ビタミンE
ナッツ類 大豆
亜鉛
かき かぼちゃ いわし さば
カテキン
緑茶
AGICA(アジカ)ボディソープが顔臭いの対策になる
習慣を身に付けるにはかなりの期間とモチベーションが必要です。
それが困難な方向けとして、このAGICA(アジカ)ボディソープをおすすめしたいと思います。
使用感は洗顔後、肌のしっとり感があって、気になる突っ張り感は皆無です。
2018年11月からの12ヶ月の使用で、毛穴の黒ずみは明らかに減りました。(毛穴が小さくなったり消えた訳ではありません)
竹炭成分の吸着効果が実力をいかんなく発揮、朝洗顔してから顔の臭いは皆無、夕方まで余裕で持続します。
恥ずかしながら私は顔の臭いを嗅ぐために、夕方に頬から鼻の小鼻にかけて手の甲を擦り付けて臭いを嗅ぐクセが着いています。
AGICA(アジカ)ボディソープを毎日使用するようになり、クンクン嗅いでも顔の臭いはほとんど気にならなくなりました。